【ブログ】一部昇格は一年にしてならず

May 14, 2016

今年一年の取り組みももちろん重要だけれど、もし今年一部昇格できたとして、それは僕たちだけの力では決してない。

一橋ア式蹴球部は、先輩方が一つ一つ丁寧に、大事に築き上げてきた組織。より良い組織にして次の代へ、そういった想いがたくさんつまった、愛情に溢れた組織だということを忘れてはいけない。

金さんの、小泉さんの、この部にかける想いを見てきた。2人に共通していたのは、常に未来を見据えていたこと。「一橋がいつか関東に昇格するチームになれるように」いつもそう本気で考えてチームづくりをしていた。

小泉さんは、チームをなんとか2部に残留させてくれた。当時の戦力と周りのレベルを考えたら、本当にギリギリの戦いだった。そんな中でも、僕をはじめ多くの1年生に早い段階から経験を積ませてくれた。まだまだリーグ戦に出場できるようなレベルにはなかったのに。
あんなにも苦しいシーズンの中で、一人で色々なものを抱え込まさせてしまっていたはずだった。それなのに、決して辛い表情を見せず、いつも笑顔を絶やさなかった。一言の弱音も吐かなかった。一瞬の隙も見せなかった。リーダーとしての覚悟と、ア式の人間としての振る舞いをそこに見た。

金さんは、一部昇格が手に届くところにあるということを教えてくれた。秋季の一体感は忘れられない。ゴールをした瞬間、歓声とともに、部員一人一人の笑顔が頭にばっと浮かんでくるような、そんな感覚に襲われた。あれほどまでに、このチームにいられて幸せだと思える日々はなかった。そう思わせてくれる愛のあるチームを、時には3会場をハシゴしながら、誰よりもハードワークして築いてくれた。
球際、切り替え、運動量。どこにも負けない応援と、そして何よりも気持ち、これさえあればどんなチームを相手にしても戦える、そう先頭に立って示してくれた。

金さん、小泉さんに限らない。引退していった数々の先輩方が、チームに何かを残そうとし、たしかに何かを残していった。
きっと1921年から、そんなことが繰り返されて、今のア式がある。

36年ぶりの一部昇格は、僕たちだけの夢じゃない。

そして、先輩方が築いてくださった土台の上に立てば、おそらくもう一部昇格は手の届く高さにあって、掴むか掴まないかは僕たち次第、そんな高さにまでもう来ているのではないだろうか。

先輩の想いを受け継いでプレーする、それはこの部に育てられ、3回目のリーグ戦を迎えた僕の使命。背負うものも、考えなければいけないことも増えた。
だけど、いま蓮さんがいたら、「そんなん気にせず楽しめよ」って笑い飛ばされるような気がする。

だから、僕は全力で楽しんでプレーする。

ただ、あんまりふざけていると、竹本さんに、「圭吾もっとしっかりやれ!」って喝を入れられてしまう気もするので、責任あるプレーももちろん忘れません。


最高の瞬間を、最高の仲間と共に。今年こそ、その年だと本気で思う。先輩方が残していったア式は、強くなっているから。
あわよくば、一部昇格を決めるゴールを、僕が決めたい。36年分の美味しいとこ取りになってしまうけれど、許してください。
そんなイメージをもちながら日々を過ごす最近は、楽しくてたまりません。

 

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・友達がプロの履くようなスパイクを安く譲ってくれることになって嬉しいけれど、恥ずかしくて履ける気がしない。
・ブログを書きながら5年生ロスに陥った。

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