この部に所属するうえで、誰しも思い悩むことがあると思う。壁にぶつかることがあると思う。
そんな時は、自分自身を不甲斐なく思ったり、もしくは自分以外の誰かに責任を転嫁したくなったりして、負のスパイラルに陥ることが多い。
しかし結局状況を打開できるのは自分だけである。いろいろ考えてみてもいいけど、行動がすべて。理屈をこねるより先に一歩足を踏み出して欲しい。
「チームの中で自分の役割を見つける」
これは、誰にでも当てはまる、大切なことだと思う。
流動的なカテゴリーの中で、チームとして共通意識を持つのは難しいかもしれない。しかし、その試合ごとに共にピッチに立つ10人の仲間の中で、自分に課された役割は何なのか、どのようなプレーが求められるのか、もっと言えば試合の一局面で選択すべきプレーは何なのか、常に考え続けることで、試合で使える選手になると思う。そういった選手が活躍し、できない選手が活躍できないのは当然のことである。
自分の場合は、ピッチの上では「点を取ること」。シンプルだが、ピッチにおいてはこれしか求められていないといっても過言ではない。
共に戦う仲間には、ピッチを縦横無尽に走り回ってくれる奴、個人技でボールを運んでくれる奴、見逃さずにパスをくれる奴、試合を組み立ててくれる奴、最終ラインで相手の攻撃を食い止めてくれる奴、頼もしいやつらがたくさんいる。そいつらがいるから、ゴール前でチャンスを確実に仕留める技術こそが、自分に求められている。そう考えると、自ずと自分が磨かなければならない部分、課題は見えてくる。これはプレーヤーだけに限ったことではない。
皆、大学でサッカーがやりたくて、活躍したくて、入部したはず。だからリーグ戦に出て、鳥肌が立つような独特な雰囲気の中でサッカーをすることの喜びを感じてほしい。その権利を勝ち取って欲しい。
そのために謙虚に、真摯にサッカーに取り組んで、全員で成長していきたい。
最近の出来事
・大学サッカーもあと3か月とちょっと。
・学生最後の夏を全力で楽しみたい。
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